わが子のおままごとに付き合うのが苦手です

あるお母さんからのご相談。

 

「わが子はおままごとが大好きなんですが

その相手をするのがしんどくて。」

 

みなさんはどうだろう?

 

私の感覚だと

おままごとの相手が苦手なお母さんは

まあまあいらっしゃるように感じている。

 

私も長くは付き合えない(笑)。

 

試行錯誤した結果

見つけた私の解決策が

参考になるかはわからないが

ご紹介してみようと思う。

 

 

解決策1

【私が楽しいと思う遊びに誘う】

 

最近、うちの5歳の娘は

トランプにはまっている。

 

コロナ禍で

自宅にいる時間が長い中

お母さん遊ぼう!と

頻繁に誘われていた。

 

しかし娘の遊びは

私にとっては

全く楽しくない独自ルールが存在し

遊びの進行も娘が主導権で

楽しさを見いだせずにいた。

 

どうせなら

私も楽しめる遊びを一緒にしたい!と

いろいろ提案してみた中で

 

娘もハマり

私も楽しかったのが

 

「トランプの神経衰弱」と

「パズルの競争」

である。

 

神経衰弱は

お風呂のお湯をためている

僅かな時間で

今も楽しくやっている。

 

今や、娘は腕をあげ

私は10連敗中・・・(笑)。

 

高校生の息子と対戦したときは

数枚の差で息子が勝ったが

大差で勝てると思っていたようで

娘の実力に驚いていた。

 

パズルは

絵柄は違うが

枚数がほぼ同じくらいのものを

どちらが完成させるのが早いか

を競争する。

 

これまた、私の負け。

 

5歳の力

侮ることなかれ(笑)。

 

 

解決策2

【おままごとをリアルに】

 

例えば料理、掃除。

「本当の人参きってほしいなあ」

「おそうじごっこがしたいなあ」

などと

娘を誘惑(笑)すると

 

嬉しそうに

「いいよ~」

と言ってくれる。

 

「でもできるかなあ?」

と意地悪を言ってみると(笑)

「大丈夫!できるから、まかせて!」

と言う(笑)。

 

実際は雑さが目立つが

それもよし!

 

おままごとをリアルにし

練習を重ねれば

将来は共に家事をしてくれる

強い味方になると信じている。

 

あとおままごとに

少しだけリアルを取り入れてみる

という方法も試したことがある。

 

お料理だったら

実際にお米を使うとか

お水を使うとか。

 

ただし

後で掃除の範囲が広がることは

想定の範囲内ということで(笑)。

 

 

解決策3

【1回だけね】

 

最初にこう伝える。

「お母さんもやりたいことがあるから

1回だけね。」

おまけでもう1回と言われることは想定の範囲内で1回のおまけはお付き合いする。

 

そして時計の針が12に来たら終わりね

とか

タイマーを5分にセットする

とかして

おままごとの相手をスタート。

 

時間も短いから

その間は完全に女優となり

役になりきる。

たまに役になりきる自分が面白くなってきて楽しくなることがある(笑)。

 

 

こんな具合に

私は子どものままごとやごっこ遊び

付き合っている。

 

一番は

親子で楽しむということ。

 

いやいや付き合っても

子どもも楽しくないと思うので。

 

楽しいを共有できる時間は

ともに幸せである。